海外で出会ったハム

 貿易の仕事をしていて海外に出かけることがある。
そんな時、僕は必ず自分のQSLカードを持って行くことにしている。
仕事の合間、街中を散策したり興味ある場所に出かけてみたり・・・・そんなとき無線のアンテナを見つけると、その家のドアをノックしてみる。 初めは怪訝な顔をして出てきた見知らぬ人も、QSLを見せてハムだと言うと突然にこやかな顔をして、時には旧知の仲のように家に招き入れてくれる。 ハムっていいなあと思う瞬間である。
 ただ、こう書くと何でも無条件にそうしてるように思われるかも知れないけれど、日本とは違い国が変わればいろいろと事情も変わる。 だから、その家の敷地に入るにも慎重な対応が必要になる。 でなければ、それこそ一つ間違えば命を落としかねない危険が有ることも書いておこう。

アメリカにて アメリカにて オーストラリアにて
写真はすべて東京のメーカーにいた頃の写真だから、1980年から86年にかけて撮影した物です。

写真以外でも多くのハムと出会った。






南アフリカにて

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